レモンバームの育て方メモ

１．播種
播種時期：3月下旬〜6月頃が最適。　土を耕し種をばら撒きした後、種が流れないように慎重に水をかける。（2週間程度で発芽する）とても丈夫な植物なので直蒔きしてもポットに蒔いて定植してもよい。

２．定植
環境が合えば60×60ｃｍ程度生長するので株間が30ｃｍ程になるように定植、もしくは間引きするとよい。秋頃になると一部枯れてくるので剪定して整える。

３．収穫
収穫時期：3月〜12月上旬　レモンバームが生長するのに必要な量の葉を残し、少しずつ収獲すると長い間楽しめる。

４．収穫後
多年草なので地上部が枯れても適度に水遣りをしておけば春に再び芽吹きます。株が大きくなったら２〜３年に1度春頃に株分けついでに植え替えするとよい。

5．株分け
春に芽吹く前に行う。株全体を掘りだして枯れた茎と茎の間にハサミやスコップを入れ大胆に縦に切り分ける。分けた株を30ｃｍ間隔で植え付け一週間程度水をしっかりやるとよい。

●温度
発芽温度：15〜20℃　寒さに強い。

●土
保水性の高い土がよい。

●光
強い日光に弱い、日陰でも良く育ちますが半日陰くらいの場所が一番良い。

●水遣り
乾燥に弱いので土の表面が乾いたらしっかりと水遣りをする。

●肥料
元肥で充分だが、生長が衰えてるようなら緩衝性の置き肥をするとよい。

●病害虫
病気はほとんど見れられないが、生長して込み入ってきたら適度に剪定して風通しを良くする。

●その他
メリッサと呼ばれ、ミツバチの好む植物と言われているので、受粉環境を整えるために植えてもよいかもしれないが、未だに蜂が寄ってきてるのを見たことがない。